お食い初めはとうふ屋うかいで。

 

こんにちは、カズヤです。

 

我が家には、4ヶ月になる娘がいるのですが、マイブームは

寝返りを打つことです。目を離すといつの間にかうつぶせ

になっています。

 

しかしながら、まだ筋力がないので左にしか回れませんし、

自分で戻れませんので最終的には泣いて知らせてくれます。

首もだいぶ座って来ました。

日々成長を感じますね。

 

そんな我が娘ですが、8/5に実家から両親を呼んでお食い初め

をとうふ会席料理、東京芝とうふ屋うかいで一緒に祝って

もらいました。

 

このお店は東京タワーの真下にあり、よくお祝い事や接待

などに使われているとのことです。

正面に車を停め、妻と娘を下すとすぐ下の東京タワーの

駐車場に案内されます。

門をくぐると中には日本庭園があり、そこは下町情緒溢れ

四季を感じる非日常的な空間でした。

東京タワーの近くにこれだけの美しい建物と日本庭園がある

のが感動的でした。

 

こんな場所があったんですね。

この日は大安であったからか非常に混んでました。

 

入口で仲居さんに出迎えてもらい奥の個室へと案内してもらいます。

個室は8~10畳位の和室で非常に落ち着きますね。

部屋からは庭園が見えました。

実は全ての個室から中庭が見える造りだそうです。

娘用の布団も用意していただきました。そこで袴に衣装チェンジ。

しばらくして準備が整い、いよいよお食い初めのお祝いがスタート

です。

このお食い初めですが、日本、中国、韓国の新生児の生後100日目

(または110日目、120日目)に行われる儀式のことで百日祝いとも

呼ばれています。

 

子供が一生食べ物に困らない事を願い、丈夫な歯が生えるように、

また歯が生えるほど成長したことを喜ぶ意味(歯固めの石)

もこめて、赤ちゃんに初めて食べ物を食べるマネをさせる儀式の

事です。

 

お食い初めのやり方は地域によって様々なので、時期や準備するもの、

献立レシピや儀式・マナーなど色々あるのですが、今回はこのお店の

やり方で行うことにしました。

 

仲居さんから説明を受け、手順を教わります。目の前には赤飯、煮物、

吸い物の御膳と、金粉がかかっている真鯛が並んでいます。

最初に歯固めの石を持ち、娘の歯茎にちょんとつけ、箸で御膳の赤飯

を取り、娘の口元に持っていき食べさせるフリをします。

 

本来ですと養い親といい、年長者が子供を抱っこするのですが、

我が家では一人ずつ順番に養い親をやることにしました。

 

以降は、歯固めの石→真鯛、歯固めの石→煮物、歯固めの石→吸い物

の順に繰り返していきました。

 

はしゃいでいるのは大人ばかりで当の本人は眠そうでしたが、無事に

お食い初めの儀式が終了しました。

 

儀式の後はみんなで食事です。

せっかくなので娘の御膳もいただくことにします。

真鯛は塩加減がちょうどよく美味しかったです。

 

とうふ会席料理ということで一体どんなものが出てくるのかと思って

いたのですが、

★先八寸
さざえ梅酢浸し、笹すし、海そうめん、とうもろこし

★名物
あげ田楽(揚げ具合が絶妙でサックサク、タレも旨い)

★御造り
鮪とカンパチ?

★合肴
揚げなす鴨あんかけ

★名物
豆水とうふ(優しい味)

★焼物
カマスのうに添え(カマスがふっくらでうにとの相性も良)

★御食事
鱧ごはん(小骨少なく旨い)

★水物
いちじくのデザート(みずみずしい)

どれもとってもヘルシーで美味しく、大変満足でした。

 

終始自分達のペースで食事が出来たのと、仲居さんの細かな気遣いが

有難く、静かで家族でゆっくりとした時間を過ごすことが出来ました。

 

食後は中庭へ。

素敵な日本庭園の景色を目で楽しみ、写真に収めお店を後にしました。

 

今回はランチで伺いましたが、次はディナーで訪れてみたい。

そう感じさせる素敵なお店でした。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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