こんにちは、カズヤです。
今日は輸入ビジネスを始める時に最適なパソコンのCPUに
ついて書いてみます。
【CPUとは?】
シーピーユー
【CPU】
コンピュータの制御や演算や情報転送をつかさどる中枢部分。中央処理装置。
CPUは、メモリーやハードディスクと並んでパソコンの部品としては
よく聞く言葉ですよね。
CPUとは、Central Processing Unitの略。別名:プロセッサー。
車で例えるとエンジン、人間の体で例えると頭脳にあたり、
パソコンには必ず搭載されている部品となります。
マウス、キーボード、ハードディスク、メモリー、周辺機器
などからデータを受け取り、コンピューターでは「制御・演算」
を担当します。
パソコン用のCPUを製造するメーカーは2社ありまして、
インテル社とAMD社の2社となります。
どちらも米国企業です。
なお、それぞれの得意分野や特徴を挙げると以下のようになります。
【インテルの特徴】
・単純計算が速く(円周率の計算やExcelマクロなど)マルチメディア系の処理が苦手
・最も普及しており、CMをガンガン放送するので知名度も高い
・速度の割に価格が高い
【AMDの特徴】
・マルチメディア系の処理(動画やゲーム、音の編集など)が得意、単純計算は苦手
・世界的なシェアでは約2割のシェアだが、知名度が低い(CMは一切放送しない)
・速度の割に価格が安い
それぞれが販売するCPUの型番の読み方ですが、これは
共通する部分があるので非常にわかりやすくなっています。
インテル=Corei○←ここに入る数字が高性能な7、
エントリーの5、ローエンドの3
AMD=Ryzen○←ここに入る数字が高性能な7、
エントリーの5、ローエンドの3
単純に、Corei7=Ryzen7、Corei5=Ryzen5、
Corei3=Ryzen3みたいな形で考えてもらって良いかと思います。
【デスクトップかノートか?】
デスクトップとノートの違いは、単に持ち運べるだけではなくて
基本性能がまるで違います。
下記にCPUの速度をグラフで集計しているサイトがあるのですが、
それぞれから主要なCPUを抜き出してみると以下のようになります。
(数字は性能を表します)
デスクトップPC用
AMD Ryzen 7 1700X 14,642
AMD Ryzen 5 1600 12,364
AMD Ryzen 3 PRO 1300 8,550
Intel Core i7-7700K 12,127
Intel Core i5-7600K 9,258
Intel Core i3-4340 5,238
通常のノートPC用
Intel Core i7-7700HQ 8,963
モバイルノートPC用
Intel Core i7-7500U 5,234
Ryzenはノート用が存在しないのでデスクトップ用のみを
抜き出しましたが、ノート用は「7を名乗っているのに遅い!」
という事がわかると思います。
特に型番の最後に「U」がつくモバイルノート用の遅さは、
デスクトップ用のローエンド「Core i3」より更に下である
事がわかります。
個人的にはこのような事もあるので、可能であればデスク
トップPCをおすすめいたします。
特に現在ですとRyzenシリーズをプッシュしたい所です。
(パーツ単体価格でインテルより数万円安いのに速いんです・・・)
但し、いつでもどこでも作業が出来るのは持ち運びが出来る
ノートPCなのでノマドワーキングをしたい人はノートも必需品ですね。
ノートPCだったら、最後にHQがつくシリーズが最低限の
ラインかと思います。
そのような背景を前提に、次回は具体的なPCの紹介をいたします。
【豆知識】
「なぜ国内メーカーのPCにはAMDが採用されていないのか」
インテルの「AMDを採用しないでうちのCPUだけ仕入れて
くれれば割引しますよ」という独占禁止法スレスレの提案を、
実は国内主要PCメーカーは全社的に飲んでいるんです。
小規模メーカーやBTO(パーツを選ぶ形で購入できるPC)、
海外メーカーはAMD製のCPUも採用しています。
いかがでしたでしょうか。ご参考になれば幸いです。
本日は輸入ビジネスを始めるのに最適なパソコンのCPUに
ついて書きました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメントを残す