やるからにはプロ意識を持とう!

 

こんにちはカズヤです。

 

今日はこれから本格的にビジネスをやって行くにあたり、

必要な心構えとしてプロ意識を持つことの重要性について

書いてみたいと思います。

 

そもそもプロとはどういったものを言うのでしょうか?

 

【プロとは?】

プロフェッショナル (英:Professional)、略して「プロ」は、本来の意味は
「職業上の」で、その分野で生計を立てていることを言い、「公言する、
標榜する」が語源である。対義語はアマチュア (英:Amature)。
類義語にエキスパート (熟練していること 英:Expert、対義語は 英:Inexpert )、
スペシャリスト(特化していること 英:Specialist、対義語は 英:Generalist )がある。

出所:wikipedia

プロとは、とある分野において、本職の人などを表す言葉です。

語源はラテン語の「公に認める」を意味する言葉。

これが「公言する」を意味するようになり、

「公言するもの=職業」を表すようになりました。

 

つまり、

「私はプロです」と自信を持って言える人のこと。

言い換えると「プロ意識」を持った人と言えます。

では、「プロ意識」を持った人とはどんな人でしょうか?

私はプロとして高い職業意識を持った人、即ち「自分流のこだわり」

を持った人のことを指すのだと思っています。

例えるならお客様を満足させるためにその品質と納期にこだわり、

自分自身が納得出来るものを徹底的に追求し提供する。

 

要はその仕事で生計を立てられているのか、いないのか。

常に最高のパフォーマンスが発揮出来るよう、準備と努力を惜しまず、

高いモチベーションを維持し結果を出す、

その上で本格的に生計を立てている=即ち食べられているならプロ、

そうでなければアマチュア(愛好家)ということになるかと思います。

 

これは医者や弁護士、コンサルタント、スポーツ選手、俳優、芸術家等

の専門性の高い職業で例えた場合は非常に分かりやすい定義ですが、

私のような会社と雇用契約を結び、月々ある程度決まった給料を

受け取っているサラリーマンの職業のような場合にはそれで本当に

生計が立てられていると言えるのかちょっと判断しづらい定義

でもあります。

 

また、「プロ意識」は人から教えてもらえるものではないかと思い

ますので、自分自身で意識することが大切です。

 

何かを始める時、最初は誰もが初心者ですが、

これからビジネスを実践して収益を上げるためにはいつまでも

初心者でいてはいけません。

 

日頃から「プロ意識」を持つことで、アマチュアからプロに近づく

ことが出来ると考えます。

 

では、なぜ「プロ意識」を持つことが重要なのでしょうか?

 

【プロ意識を持つことの重要性】

そもそも私たちはお客様に商品やサービスを提供し、

その労働の対価として報酬を得ています。

これからやって行くビジネスの場合も同じで、お客様に価値を提供し、

その対価として初めてお金を受け取ることが出来るのです。

 

ここで重要なことは、常に価値以上の商品やサービスを提供することです。

例えばあなたが3万円の商品を販売したとします。

 

もし、実際に商品を受け取ったお客様がこの商品に対し、1万円の価値

しかないと感じていたら、あなたはお客様の見込んだ期待に応えられて

いないということになります。

 

ですが、逆にお客様に6万円の価値がある!と感じさせることが出来たならば、

それはあなたがお客様に価格以上の価値を提供できたということになります。

 

後者であれば、きっとお客様は満足してくれているでしょうし、

次からあなたのリピーターになってくれる可能性も高いでしょう。

 

ビジネスにおいて、常にお客様の求める価格以上の価値を提供することが、

結果としてお客様からの信頼獲得と収益の拡大に直結し、

成功への近道となります。

 

私たちはプロとしてお金を頂く以上、常にお客様が求める以上の

サービスをそこに付加価値を付けて提供することを意識する、

それがビジネスにおける「プロ意識」ということになります。

 

では、「プロ意識」を持つとどんなメリットがあるのでしょうか?

 

【プロ意識を持つことのメリット】

1. 責任が持てるようになり「できる人」になれる
2. 知識と智恵が身につく
3. やりがいを感じるようになる
4. 作業効率が上がる
5. スキルが上がる
6. 圧倒的なスピードで成長出来る

1.責任が持てるようになり「できる人」になれる
プロ意識を持っている人は、責任を持っている人であると言えます。

同じ仕事をしていても、プロ意識がある人は、小さなことでも

責任が持てるので、仕事ができる人になれます。

 

仕事ができる人というのは、プロ意識が高い人なのです。

仕事をだらだらとやる人は、プロ意識が低く責任を持てないので、

仕事が出来ない人と見られ、いつまで経っても任せてもらえません。

 

その結果、チャンスを掴むこともできません。

一方、プロ意識がある人は、責任を持つことができるので、

多くの仕事を任せてもらえるようになり、それだけチャンスも

広がっていくのです。

 

2.知識と知恵が身につく
プロ意識がある人は、効率良く仕事をしていくための知識と知恵が身に着きます。

今まで時間がかかっていたことが効率化できるようになると、

また新しいことに取り組むことができるので、それだけチャンスも広がります。

 

そのためには、知識と知恵が必要になります。

プロ意識がある人は、いつも「この状況を何とかしたい」という意識がある人

であるので、ふとした時に気づきを得たり、知識と知恵を身に着けることが

できるのです。

 

3.やりがいを感じるようになる
同じ仕事をやる場合でも、一日何も考えずに仕事をするのと

「やりがい」を感じながら仕事をするのでは、気持ちの面でも大きく

違い、やりがいを感じた方が楽に仕事ができるようになるものです。

 

同じ時間、仕事をしても、あっという間に時間が経つのと、

就業時間を気にしながらだらだらと仕事をしているのでは、

仕事に対する「やりがい」と「苦痛」に分かれて行きます。

 

プロ意識がある人は、仕事に「やりがい」を感じている人であるので、

時間の経過を早く感じることが出来、仕事に充実感を感じることが

出来る人であると言えます。

仕事にやりがいを感じたいのであれば、プロ意識を持つことが必要です。

 

プロ意識がある人は、どんな仕事に対しても、全力で取り組むことが

できるので、苦痛には感じないものです。

 

4.作業効率が上がる
仕事というものは、いかに効率よくやるかが重要です。

そのため、短時間で効率化を目指していくのが、

プロであると言えます。

 

同じものを仕上げるにしても、効率が悪ければ、プロとは言えません。

効率よく仕事ができると、次の仕事を任せてもらえるようになるので、

さらに仕事の質が上がって来ますね。

 

プロ意識を持つだけで、作業効率を上げることができますし、

さらに仕事の質も上げることが出来るようになっていくのです。

 

5.スキルが上がる
スキルを上げるためにも、プロ意識が必要になって来ます。

別にボランティアであれば、活動をするだけで感謝されるのですが、

ビジネスとしてお金を受け取ることになるので、そのためのスキルも必要

になります。

 

スキルが上がれば、効率化も出来るようになっていくので、短時間で

質の良いモノを提供することが出来るのです。

 

プロ意識がない人は、スキルを上げようとは思わないので、効率を

上げることが出来ません。

 

プロ意識がある人は、今のスキルに満足せず、常に上を目指して

いけるので、常に向上していけるのです。

 

スキルというのは、プロ意識を持ち、常に継続と改善を積み重ねる

ことでいくらでも向上させることが出来るのです。

 

6.圧倒的なスピードで成長することが出来る
最初は誰もが初心者ですが、日頃からプロ意識を持つことで

自分に対する甘えがなくなります。

 

自分はそのビジネスの専門家なのだから、

知らない・分からない・出来ないということが簡単に許されなくなるからです。

 

自分は初心者だから・・・という考えでは、

いつまでたっても知らない・分からない・出来ないという

自分に対する甘えが抜けません。

 

その結果として、自分の成長スピードを遅くしてしまいます。

初心者であるという甘えを捨てて、プロを目指すという覚悟

を決めることで圧倒的なスピードで成長することが出来ます。

 

【まとめ】

プロとは?
その仕事で生計を立てており、自分流のこだわりを持っている人のことです。

プロ意識を持つことの重要性
常にお客様が求める以上のサービスを、そこに付加価値を付けて提供することです。

プロ意識を持つことのメリット
1. 責任が持てるようになり「できる人」になれる
2. 知識と智恵が身につく
3. やりがいを感じるようになる
4. 作業効率が上がる

5. スキルが上がる
6. 圧倒的なスピードで成長出来る

 

今日はこれからビジネスを本格的にやって行くにあたり、必要な心構えとして
プロ意識を持つことの重要性について書いてみました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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