輸入ビジネスを始める時に最適なインターネット回線に関して

 

こんにちは、カズヤです。

 

今日は輸入ビジネスを始める時に最適なインターネット回線

について書いてみます。

 

先日輸入ビジネスの特徴の1つとしてパソコンとインター

ネットを使える環境があればどこでも作業が出来ること

をお伝えしましたが、今回はその中の「回線」になります。

 

輸入ビジネスを進めて行くにあたり、最適なインターネット

環境を構築する基準の1つに回線速度(インターネットが

繋がる速さ)があります。

 

【契約できるインターネット回線とは?】

現状、契約できる固定型のインターネット回線は大きく

分けて4種類に絞られます。

1.NTTフレッツ網を使った回線

2.ケーブルテレビ回線を使ったもの

3.KDDIの回線網を使ったもの

4.独自回線を提供するもの“

※4タイプ共に月額約5000円弱の利用料がかかります。

 

ではいったいどの回線がおすすめ出来るのでしょうか。

順を追ってご説明します。

 

1.NTTフレッツ網を使った回線

NTTが提供しているデータ通信用のネットワークで

フレッツ・ISDN、フレッツ・ADSLからインター

ネットなどへ接続する際の中継網でフレッツ光、

ドコモ光、ソフトバンク光などの光回線を指します。

 

【フレッツ光】

NTT東西日本のインターネット接続サービスです。

動画や大容量データのダウンロードも快適な速さで

スムーズに出来、インターネットが可能です。

さらに割引などの利用で、定額制「フレッツ光」の

月額利用料がおトクになります。

電話、テレビ、Wi-Fi、節電、タブレット、クラウド等

豊富なオプションサービスがあり、インターネット接続

設定、Wi-Fi接続設定、プリンタ設定、ルーター無線設定、

コンピューターウイルス対策ソフトインストール、

ゲーム機設定等信頼・安心のサポート&セキュリティ

サービスが備わっているのが特徴です。

フレッツ光

 

【ドコモ光】

NTTドコモの光回線です。

プロバイダ料金一体型で月額4,000円から利用が可能です。

スマホとのセット割にも対応しており、映像サービスなど

のオプションサービスやサポートも充実しています。

さらにテレビにつなげれば、家でも外でも映像を楽しむ

ことが出来、Wi-Fiでデータ量を気にせずコンテンツが

使い放題です。

月額使用料も通話料もお手頃価格で利用が可能で、

通信につながる困りごとをまるごとサポートするネット

トータルサポートやトレンドマイクロ社製のセキュリティ

ソフトを搭載した「ドコモ光ルーター 01」と一緒に利用

することで、家庭内ネットワークをインターネットの脅威

から守るサービス等が特徴です。

ドコモ光

 

【ソフトバンク光】

フレッツ光と同じ回線を使用したソフトバンクのインター

ネットサービスになります。

フレッツ光の品質はそのままでフレッツ光より料金が安いです。

インターネットとソフトバンクケータイを一緒に使うとおトク

に利用が可能です。

さらに工事不要で手続きが簡単等の特徴があります。

ソフトバンク光

 

上記のようなフレッツ網を使った様々な特徴を持つ回線ですが、

現在は利用者が多すぎて輻輳している状態が慢性的に続いています

ので回線の速さという点ではあまりおすすめいたしません。

(例えば契約200Mbpsに対して、夜間は1~5Mbps程度とかなり遅いです)

 

2.ケーブルテレビ回線を使ったもの

有線回線(光またはケーブル)を引いてテレビの信号を家庭まで

届けるサービスのことでJ:COM(株式会社ジュピターテレコムが

展開するケーブルテレビ等のサービスブランド)などを指します。

 

【J:COM】

速度で選べるコースがあったり、セキュリティー対策が無料だったり、

J:COMのサービスを組み合わせて、お得にサービスを楽しめたり、

Wi-Fi (無線LAN)を使った通信で、ワイヤレスで快適に過ごせたり、

パソコンが苦手な方でも充実のサポートで安心等の特徴があります。

 

但し、回線速度に関しては下り側の速度は出るものの、上り側が

規格上最大10Mbpsしか出ない作りとなっていることや、

提供会社側のサポート品質の悪さからこれもあまりおすすめ

いたしません。

(例えば夜間に回線が切れた場合、復旧が翌営業日の9時など

すぐには対応が不可能です)

J:COM

 

そこで現状私がおすすめできるのは3のKDDIの回線網を使った

サービスか、4の独自回線を提供するものになります。

 

3.KDDIの回線網を使ったもの

KDDIによる光ファイバー(FTTH)網を用いたサービスで

auひかりを指します。

 

【auひかり】

設定が簡単、複数のプロバイダに対応、高速通信が楽しめる、

等の特徴があります。

 

auひかりはNTTフレッツ網のかわりにKDDIの回線網を使うと

いう特性なので、提携する複数のプロバイダから好きなプロバイダ

を選ぶことが出来ます。

 

問題点は「利用できる建物(特にマンション)」に制約がある事と、

対応している建物がNTTフレッツと比べて圧倒的に少ない

(数千分の1)という点です。

 

しかしながらもし利用できるか確認してみて契約が可能である

ならば、回線は比較的高速なのでおすすめができます。

契約方法や契約するプロバイダによっていろいろと条件の違い

も出てくるので、一概に「これとこれが必要」とはいえない

サービスとなります。

auひかり

 

4.独自回線を提供するもの

So-netによる光ファイバー(FTTH)網を用いたサービスで

NURO光を指します。

 

【NURO光】

NURO光とは、Neuron(ニューロン)、つまり神経細胞からの

造語だそうです。

さすが「世界最速インターネット」を謳っている通り、

現状世界で一番早いインターネット回線となり4つの中では

今一番おすすめ出来る回線になります。

(契約上は2Gbps、実測値では1Gbps前後です)

 

また、契約に

・無線LAN機器の利用が無料(モデムに高速な無線LAN機能

が内蔵されている)

・セキュリティソフト(カスペルスキー)が無料で何台でも

利用し放題

 

というものが含まれており、別途何かを用意する必要がない

事も魅力です。

プロバイダはSo-net固定となります。

 

問題点は、初期工事費が高い(4万円)事と、契約期間の縛り

があるため、実質的に解約時に1万円余分にかかる点、

契約できる環境に制約がある事です。

 

初期工事費4万円に関しては分割30回払いとなるのですが、

最初の30ヶ月の間毎月1333円が割引となりますので実質

的には無料となります。

 

但し、30ヶ月契約しないで解約をした場合、残りの工事費

を請求されるので短期利用を想定している場合は注意が必要です。

 

また、利用できる場所が関東地域のみとなり、マンションの

場合は直接線を引き込む関係で、部屋の位置によって契約できない

場合があります。

(7階を超える高層階は無理です)

NURO光

 

【まとめ】

現状、契約できる固定型のインターネット回線は大きく分けて4種類。

1.NTTフレッツ網を使った回線

フレッツ光、ドコモ光、ソフトバンク光など。

現在利用者が多すぎて回線速度が遅い。

 

2.ケーブルテレビ回線を使ったもの

J:COMなど

下りの速度は速いが、上りの速度は遅い作りになっている。

サポート品質がよくない

 

3.KDDIの回線網を使ったもの

auひかり

複数のプロバイダから好きなプロバイダを選べる。

「利用できる建物(特にマンション)」に制約があるが、

契約可能ならば回線速度は比較的速いのでおすすめ出来る。

 

4.独自回線を提供するもの

NURO光

世界で一番早いインターネット回線で、契約に無線LAN機器

の利用が無料やセキュリティソフトが無料で利用可能など、

別途何かを用意する必要がないためおすすめ出来る。

 

いかがでしたでしょうか。ご参考になれば幸いです。

 

本日は輸入ビジネスを始める時に最適なインターネット

回線について書きました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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